小千谷縮みでオーダーシャツ

小千谷ちぢみとは

小千谷縮(おぢやちぢみ)は、新潟県小千谷市周辺で作られている麻織物です。
千数百年前から作られていたという越後上布を改良してできた伝統工芸品で、麻の繊維で作られる織物です。

麻織物は乾燥に耐性がないため、作る過程で湿気が欠かせません。
新潟県の小千谷という地域は雪が多く、湿った空気が保たれていることで麻にとって最適な環境で、その豪雪地帯の気候を生かし小千谷縮は発展をしてきました。

小千谷縮の特徴はシボと呼ばれるしわです。撚り(より)の強い糸を使うことで、撚りがほどけたときにシボが生まれます。
もともと麻は水分を発散し、乾燥しやすくべたつきにくい特徴があります。

シボの要素が加わることによって、さらっとした夏に最適なシャツを作り出すことが可能で、高温多湿という日本の気候にもピッタリ!
日本人に愛される織物となり、フェールムラカミでは小千谷縮を使ってオーダーシャツやオーダージャケット、下記画像のようなワンピースもお作り頂けます。

暑い夏に、日本独自の涼しい素材でシャツお仕立てしませんか?
お気軽にお問合せください